2019年 4月20日 小浜新港でサビキ釣り
天気:晴れ 潮名:大潮
干潮:8:34 満潮:14:19
長い出張も終わり、家族で久々に小浜新港まで釣りに行ってきました!(また、連休明けから出張ですが…。)
今回は気合いを入れて、朝8時に家を出ます。
我が家から小浜まで車で行くルートは二つあり、一つは三千院のある大原から自然豊かな朽木を通る、鯖街道ルート(国道367号線)
もう一つは琵琶湖の西側を走る湖西道路ルート(161号線)
両方とも同じ2時間30分で着くので、通行止めなど余程のことがない限り、自然豊かな鯖街道ルートで小浜に行きます。
道中はもうほぼ新緑となり初夏の風景でしたが、たまに桜がしっかりと残っている場所もあり、季節が春から初夏へ変わる準備をしているようでした。
写真は家内が撮影しました。
予定通り10時30分に小浜新港に到着し、早速、車から道具を下ろして釣りスタート。
まずは車を横付けできる漁港の内湾から。
海中を見ると小さな魚がたくさんいましたが、写真には写りませんでしたので、代わりにハリセンボンを撮っておきました。
生命感といい、気温といい、天気までもが味方してくれたお陰で全ての条件が最高だったので、久々の爆釣を予感しましたが、全く釣れませんでした…。
っていうか、サビキを入れると小魚は逃げていく状態…。
結局、ここでは何も釣れず、ちょっとボーッとしていたら広島ナンバーの車に乗っていたおっちゃんが
「向こう側の人が何か釣っとるよ~。」
と、外海側ので釣りをしている人たちを指差して、教えてくれました。
小浜新港は不思議な漁港で地元の福井ナンバーはもちろん、近隣の京都や滋賀だけでなく、関東や東北などのナンバーを見ることが多々あります。
みんな遠くからすごいですよね。
感心します。
後、駐車場にはキャンピングカーもたくさん停まっていていて、みんな釣りしたり、折りたたみのベンチを広げて本読んだりして、のんびり生活されていて羨ましい限りの方々もいらっしゃいます。
まぁ、そんな話はいいとして、広島ナンバーのおっちゃんにお礼を言い、漁港の外海側に移動します。
春の晴天ですね。
本当にいい天気です。
綺麗な景色を見ながら、堤防の外海側でサビキ釣りを再開します。
すると…
落としたこませは海中に静かに消えて行くだけで、全く魚影は確認できませんでした。
何度やっても同じだったので、夕方のマヅメに期待ということで、昼間のサビキは諦め、胴突き仕掛けのちょい投げ五目釣りに変更します。
エサはイソメです。
すると、一投目からツンツンツンと当たりが!
当たりはありますが、なかなか針に掛かりません。
なので、3回ぐらい当たりを感じてから、ガッツリあわせるようにすると、ようやく魚が針に掛かってくれました。
けっこう引いたのと暴れたのでかなり期待しましたが、あがってきたのは
はい、今年もねちょねちょのヒイラギさん。
このヒイラギさん、今年最初の釣果です。
あの引きは何だったの?って感じですが、ちょい投げにしては柔らかい竿を使っていたのかもしれませんね。
その後も釣れるのはヒイラギばっかりです。
ヒイラギは台所がねちょねちょになるので、我が家ではリリース対象魚です。
しかし、海に帰す前に釣れた魚を水槽に入れて娘と観察します。
こんな感じ。
魚たちにとって水槽の海水は暑いのか、海水を変えても数分で元気がなくなりますので、元気な内にリリースします。
その後、ヒイラギ釣りにも飽きたので、次はどこに行くかお昼をどこで食べるかなど悩みながら片付け、車に乗り移動します。
車中では何が食べたいかなど、家族からもなかなか意見が出なかったこともあり、取りあえず車を走らせていると町のスーパーを見つけます。
そのスーパーの近くにはラーメン屋さんやトンカツ屋さん、寿司屋さんなどがあり選び放題でした!
まぁ、この三択ならトンカツ屋さんでしょうっというで、トンカツに決定。
店内に入ってメニューを見ると、何と醤油カツ丼を見つけました!
ソースカツ丼はちょっと重たいなぁ、でも、カツ丼食べたいなぁ、何て日にはあっさり目の醤油カツ丼がちょうど良いでしょう。
私はコテコテのソースカツ丼が好きですが、久々に醤油カツ丼にします。
家内はお店一押しの「鯖ンバ」を注文してました。
鯖ンバは色々な食材が入った丼のようです。
もちろん、鯖も入っています。
おろしそばのセットで大変美味しかったです。
私の醤油カツ丼はこんな感じ。
ボリュームもありますが、醤油は結構あっさりしてて、美味しく頂けました。
次もここで決まりですね~。
食後、娘が眠たくなってきたのか、突然、ぐずり出します。
なので、車を走らせ釣り場を探している間に車中で寝かせる作戦にしました。
先ずは宇久漁港。
やっぱり宇久漁港は魚影が濃いですね。
魚がたくさんいます。
透明度も高く、本当に良い釣り場ですね。
かなり眠そうにしてた娘は元気になってしまい、車から出て港内で魚を探しては
「ここにお魚いるよ~。」って叫んでいます。
娘の昼寝には失敗しましたが、魚はたくさんいるということで、こませを少しまいてみることに。
すると、まいたこませに小魚がたくさん集まってこませを食べにきます。
もう、今日は宇久漁港で決まりだ!
っと言うことで、竿を出しますが綺麗にこませだけ食べて、サビキ針には見向きもしません。
何と賢い魚達でしょう。
何回かそれを体験し、こんな状況で500円払うのもちょっと辛いので集金される前に退散しました。
次は西小川。
ここの閑散具合は人を寄せ付けないオーラがあります。
ちょっと怖いぐらいの感じだったのでここも早々に退散します。
やっぱり釣りのしやすさは小浜新港が一番ということで、小浜新港に戻り、こませをまき続け、気付けば17時。
イソメにもあたりはなく、みんな釣りには飽きたようなので、もうお風呂に入って帰ることにしました。
ちょっと夕日には早いですが本日も沈む太陽を見ながら納竿です。
片付けが終わったらいつもの濱の湯でお風呂に入り、ご飯食べて帰ります。
濱の湯の露天風呂から見る夕日は最高に綺麗です。
小浜はまだサビキ釣りは早いようです。
GW明けぐらいと思われます。
次の私の出張先は私が新入社員の時に配属された古巣なので、竿を持って行って休みの日に釣りでも行こうと思います。
本日の釣果
ヒイラギ 10匹ぐらい