2019年12月1日 石川県七尾市 七尾漁港で五目釣り
天気:晴れ時々曇り 潮名:中潮
干潮:11時40分 満潮:19時11分
今週は出張先でまさかの土日が休みでした。
土曜日は同じ宿に泊まってるおじさんに連れられて、能登半島周遊釣行旅をしてきました。
ボウズでしたが…。
翌日の日曜日は前日の周遊釣行旅でいくつか回った漁港の中で最も釣りやすく、アクセスの良かった七尾漁港に行くことにしました。
朝6時50分のバスに乗って七尾駅前まで行きます。
道中は霜が降りていて真っ白でしたね。
季節はもうしっかり冬です。
もう、出張が終わっても家族との釣りは無理そうです。
七尾駅前に到着したのは7時35分。
ここから歩いて、七尾漁港を目指します。
道中に釣具屋さんを見つけたので、取り敢えずオキアミを購入しました。
駅から真っ直ぐ歩くと食彩館があり、その周辺でも釣りができるようです。
ちょっと海の中を除くと、30cmぐらいのチヌがたくさん泳いでいました。
ここで、昨日、買ったチヌラバと言うタイラバみたいなルアーで、チヌを狙います。
底をゆっくりただ巻で誘ってみたり、足元にいるチヌに対してはリフト アンド フォールで誘ったりしました。
が、何も無く時間だけが過ぎていきました…。
チヌラバに飽きて、いつも通りブラクリにパワーイソメをつけてちょんちょんします。
すると、おじさんが声を掛けて来て、
おじさん「何か釣れますか〜?」
私「いや〜、全然です〜。」
私「おじさんは何を狙っているんですか〜?」
おじさん「イイダコを狙っているよ。」
とのことでした。
七尾湾はイイダコが釣れるようで、ちょっと移動して、周りを見ると、ほぼ全員がイイダコ狙いでした。
なので、私もアオリイカ用の2号のエギに重りを付け底をずる引きして誘います。
が、また、時間だけが過ぎていきました…。
しかし、隣にいたお兄さんが小さなカニをエサにイイダコをポンポン釣っています。
みんなカニが正解じゃないの?って思いながら、今度、カニでタコ釣りでもすることを誓うのでした。
結局、タコも釣れないので、ボウズ逃れにオキアミをつけて、何でもいいから釣る作戦に切り替えます。
何でもいいから釣れてくれ!
って、祈っていたら
さっそく、フグさんが釣れてくれました。
いつもはガッカリしますが、昨日、今日と完全ボウズは嫌なので、ちょっと嬉しかったですね。
でも、その後はなんにも釣れません…。
もう、仕方ないので、ボーっとしていると、竿に小さな反応があります。
タイミングを伺い、ガッツリあわせると、突然、魚はガンガン走り回ります。
糸もガンガン出ていきます。
デカアジかスズキか青物か。
期待は膨らみます。
因みに、巻いているラインはPE0.8号にフロロ2号のリーダーです。
何が掛かったのか分からないので、無理は出来ません。
巻いては走られ、巻いては走られを繰り返し、ようやく釣れたのは…
はい、ボラー。
ガッカリです。
が、この出張で一番楽しめました。
40cmぐらいでしたが、太ってていい魚体でした。
後は
ふぐ
ふぐ
でした。
もう1匹釣れたんですが、今回も携帯を出す前に逃げたふぐがいます(笑)
写真は16時ぐらいですが、真っ暗になる17時ぐらいまで頑張りました。
まぁ、釣れませんでしたが…。
けど、始終誰かが話しかけてくれて、楽しい釣行でした。
今日は曇ってたり、雨がパラついたりしてたので、夕陽を見ることなく納竿しました。
来週は天気が良ければ、ボウズ逃れとタコ釣りをメインに先週の高浜に行く予定です。
釣果
ふぐ 4匹
ボラ 1匹