2020年9月17日 福井県小浜市宇久漁港でエギング
天気:晴れ時々曇り 潮名:大潮
干潮:7時54分 満潮:13時59分
今回は久々に友人と宇久漁港へエギングしてきました。
天気予報では昼から雨ということで、いつもより早めの朝1時30分に起き、2時に友人宅へ。
宇久漁港へ到着したのは午前4時30分頃で周りは真っ暗でした。
到着してすぐに準備し堤防へ行くと、先に始めていた友人がもうアオリイカを釣っていました。
あら、なんと早い…。
たった数分で釣るなんて、もしかしたら、今日は爆釣か〜!?
なんて思いながら、エギング開始です。
まだ暗い時間なので、アピール度の高いエギ王の派手なピンクカラーでカラカラと音が鳴るエギをチョイスしました。
着水して、だいたい20秒ぐらい待ちます。
20秒後『ピッピッピッ』って感じで細かくしゃくります。
しゃくりは2回にしたり、3回にしたり、その瞬間の気分で変えています。
しゃくったら、今度は10秒ぐらい待ちます。
『しゃくったら待ち、しゃくったら待ち』を繰り返していると、突然、しゃくった時に重さを感じました。
もう、根がかりか?
と思い、竿を立てたままリールを巻くと、ちょっとだけクイッと動きました。
お、マジか〜!!
と高揚感を抱きながら、急いでリールを巻き、上がって来たのは〜
じゃじゃーん。
アオリイカさんでした。
いや〜、嬉しいですね。
めっちゃテンションが上がります。
私は暗いうちから釣れたことがなかったので、嬉しい1杯でした。
気が付けば夜明け。
ちょっと釣れない時間が続いたので、エギの色を緑色にしました。
すると、すぐにアオリイカが釣れました!
写真は撮り忘れましたが、このアオリイカを釣ってからは釣れなくなりました。
宇久漁港のおばちゃんが集金に来られ、友人に500円を払ってもらい、当分は宇久で粘るか〜って話をしていましたが、全然釣れない…。
しかも、おばちゃんの話では、宇久漁港へ通じる道を工事していて、作業が始まると通行止めとなり、日中の通れる時間は作業開始前、10時〜10時30分、12時〜13時、15時〜15時30分、作業終了後となるようです。
私も含め現場作業されている人には馴染みの休憩時間ですが、移動したい時に移動出来ないのはちょっと辛いですよね。
宇久漁港は平日でも釣り人が多く、釣りをするスペースも限られていることもあり、道路の工事が始まる前にマーメイドテラスに移動することにしました。
マーメイドテラスではジグサビキで小型の青物をターゲットにしましたが、釣れるのはハリセンボンばっかり。
更に軽いとされる20gのジグでも腕がパンパンになりました…。
ジギングって初めてしましたが、かなりしんどい釣り方なんですね。
結局、何も釣れなかったので、通行可能時刻を狙って10時過ぎに宇久漁港へ戻りました。
戻るとヤエン組やエギング組は帰られていて、ガラガラでした。
通行止めの威力は絶大ですね。
貸切状態で嬉しくなり、堤防の端から贅沢に探って行きますが、全然釣れません。
今日はもうダメかなって思いながら、堤防の先まで行き、釣りをすることに。
ボーとしゃくっていると、エギをイカが追いかけているではありませんか!
風が少しあって、ちょっと見えにくかったですが、2,3杯はいました。
イカの奥側にエギを落としてピッピッとしゃくり、スーッとエギを落とすと
イカがエギを抱きました〜。
エギのカラーは青色のカラカラと音がなるエギです。
これで本日、3杯目。
今日はもうイカはいいかなと、宇久漁港でもジグサビキに変えて、小型の青物を狙います。
こんな釣りも贅沢な釣りですよね。
しかし、何回か投げたらラインがガイドにぐちゃぐちゃに絡まり、私のジグサビキのデビューは終了しました。
ここからはエギングしかやることはないので、ピッピッとしゃくっていると、また、イカが顔を出してくれます。
先程と同じようにイカの近くにエギを落として、ピッピッとしゃくり、スーッと落とすと
でで〜ん。
4杯目です。
友人にイカおるよ〜。
って教えると、友人もこちらに来て、同じ場所で2,3杯釣っていました。
私も1杯追加して、合計5杯のアオリイカを釣り上げました。
午後からは雨の予報なので、12時30分になったら帰ることにしました。
最後に田烏でもやりましたが、不発でした。
家に帰って、家族に本日の釣果を見せます。
お刺身が2杯と沖漬けが3杯。
沖漬けは墨を吐いてしまうので真っ黒になりますね。
次はタッパではなく、パスタを入れるような縦長の容器で沖漬けしてみます。
ちなみに、こんなのも釣れました。
私は着底してもよく分からないので、底が取れませんが、偶然、タコが釣れてしまいました。
っと言うことで、今回は楽しいエギングとなりました。
釣果
アオリイカ 5杯
マダコ 1杯
次は連休にサビキで豆アジを釣り、ノマセ釣りで大物狙いを予定しています。