2020年9月27日 富山県富山市四方漁港でエギング
天気:曇り後雨 潮名:若潮
満潮:10時22分 干潮:18時35分
今回はボウズでしたが、日頃はたくさんアオリイカが釣れている場所ということもあり、忘備録として、記録に残します。
朝はいつも通り6時に起床して、富山市役所前から7時17分の14系統のバスに乗って四方漁港に向かいました。
8時前に四方漁港に到着すると、今にも雨が降り出しそうな天気です。
けど、沖の方では晴れていて、何とも言えない中、漁港の奥の方まで歩いて行きます。
奥まで行くと親子連れがエギングをしていました。
ここは気長に待って、1番奥が空くまでここで釣りをすることに。
連日の雨で海水が濁っていたので、アピール度の高いヤマシタのカラカラ鳴るエギをチョイスします。
この日は風が強く潮も早かったので着水してから、底に着くまでに随分と流されてしまい、しゃくり出すのは狙っている場所からズレてしまうので、隅々まで探るのは難しかったですね。
少しすると、親子連れのお父さんが
『ゲソッた〜』
って騒ぎます。
エギの針にイカの足が切れて付いていた状態のことですね。
っと言うことは、アオリイカはいると言うことなので、迷惑にならない程度に親子連れに近づき、持っているエギのカラーをどんどん変えながら、色々試しますが、全く反応はありませんでした…。
もしかしたら、ゲソではなく、クラゲの一部でも引っ掛けたのかもしれませんね。
漁港内では釣れないので、堤防を登り、外側を見ると、テトラがぎっしりでした。
ちょっとビビりながら、テトラの上を歩き、キャストすると、漁港内なんか比べ物にならないぐらい潮が早く、一瞬で、右から左に流れて行きます。
あまりにも早いので、しゃくっていると、右側のテトラにエギが引っかかってしまいます。
釣りにならないので、漁港内に戻り、また、親子連れの近くでしゃくりますが、何も反応はありません。
なので、漁港の反対側に周り、サビキ釣りをしているファミリーの近くで釣りをすることに。
この日は結構、サビキ釣りのファミリーが多く、全然釣り場がありませんでした。
残念ながら、やっぱりこの辺でも釣れないので、トイレを借りに近くのファミリーマートへ行き、トイレと昼ごはんを調達し、漁港に帰ります。
漁港で早めのお昼を食べていると警察官が来ていました。
何だろうと思っていると、足場もいい漁港の一部が釣り禁止の場所だったようで、警察官が釣り人達に声を掛け釣り禁止エリアから追い出していきます。
通報した漁協の人と思われる2人が建物の影から、その様子を伺っており、全員が出て行くのを確認した後、ベンツのようないい車で帰って行かれました。
釣り禁止なら、立て看板でもしないとみんな分からないと思うんですけどね…。
お昼ご飯を食べた後、四方漁港は諦めて、隣の砂浜に行くことにしました。
確かここは数年前に釣りビジョンのエギパラで釣りをしていた場所と思います。
写真の右側にいるおじさんと話をしながら、釣りをしていると、おじさんが20センチぐらいのグレをバンバン釣ります。
すごいですね〜。なんて言いながら、期待を膨らませながら釣りをしていると、おじさんがパンを持ってきて、
『食べていいよ〜。』
とのことで、2本頂きました。
色んな所で釣りをしていますが、やっぱり釣り人はいい人が多い気がします。
ここもたくさんイカの墨跡はあるのですが、全然釣れません。
すると、おじさんが
『ここで釣れんのやったら、四方漁港の堤防の上からこっちに向かって投げたら、アオリイカが釣れとるよ。』
って教えてくれました。
頂いたパンのお礼を言って、急いで四方漁港に戻ります。
堤防の上に登ると、何と海の向こう側で雨が降っていました。
写真の右側と左側で雨が降っていて、真ん中は降っていないなんて中々見られませんよね。
この堤防の上も墨跡がたくさんありました。
が、釣れません。
しばらくすると、冷たい風が吹いてきて、パラパラと小雨が降って来ました。
海の上にあった雨雲がこちらに来た感じですね。
写真の左側には青空も見えているのに、右側は真っ暗です。
まだまだ、釣りをしたい気分はありましたが、何か嫌な予感がしたので、15時過ぎに納竿としました。
帰りのバスに乗った瞬間に雨がザーザー降って来て、間一髪でした。
今回はボウズでしたが、潮回りや天気次第ではめっちゃ釣れそうな漁港だったので、残念な結果となりました。