2021年2月2日 佐賀県唐津市 名護屋漁港でイカ釣り
天気:晴れ 潮名:中潮
満潮:18時49分、翌日0時50分
干潮:12時40分
久々に更新します。
実は毎週のように出張先である佐賀県内を唐津市出身の友人の車でランガンしまくっているのですが、何も釣れなかったので、更新できませんでした。
そして、やっと更新できる釣果が得られましたので報告します。
昼の12時に友人と待ち合わせをして、車に揺られること1時間。
すごい釣れそうな所に連れて行ってくれました。
時間は13時過ぎで場所は鷹島という所です。
潮周りは干潮からの上げの時間ですね。
いつもはジギングを中心とした釣りをしますが全然釣れないので、今回はボイルオキアミなどエサを中心とした釣りにしました。
ボイルオキアミやサビキを使ってアジを釣り、アジの泳がせ釣りで青物を狙う作戦です。
しかし、釣れるのは
ベラ
フグ
アブッテカモ(スズメダイ)
などのエサ取りしか釣れません。
使っている仕掛けは2本針なので、フグとベラのダブルヒットや
ベラのダブルヒットなど、もう心が折れそうになります。
アジはどこに行ったのでしょうか…。
途中からは、手段を選んでいられなくなり、5gのマイクロジグにサビキを付けたマイクロジグサビキという最終手段を使いましたが、数投で海の藻屑となり、アジは釣れませんでした…。
やっぱりジグサビキは根掛かりが凄いですね。
16時前に友人と話し合いの結果、名護屋漁港か呼子漁港のどちらかでイカ釣りに行くことにしました。
途中、コンビニで夕飯を食べながら、そろそろどっちに行くか決定しないといけません。
私「う〜ん。どうしようかなぁ。前回、うちらは釣れなかったけど、他の人が釣れてた場所にしようよ。」
友人「じゃあ、名護屋漁港やねぇ。」
っと言うことで名護屋漁へ行くことにしました。
名護屋漁港に着いた時は17時過ぎでした。
まだ太陽は沈んでおらず、ちょっと日が長くなってきたのを実感しますね。
ここでは、スッテにキビナゴを針金で固定し、電気ウキを付けて狙いのタナにイカが来るのを待つ釣りが盛んなようです。
私はエギにキビナゴを付けた邪道エギと呼ばれるエギで周囲のイカを探ります。
今回、使ったエギはヤマシタのモグモグサーチ。
⬆まさしく、カラーもこれでした。
全然釣れないので、私の友人が隣でイカ釣りをしていた人と話をしていると、その人のウキが揺れます。
みんなで「あれ?」ってなりながら、その人が巻いてみると、何とイカが着いていました〜。
私たち「おぉ〜!!すげ〜」
隣の人「群れが来てますよ!」
って言われますが、何故か釣れるのはその人ばかり。
私たち「なんでやろ〜?」
と、2人で話していると、隣の人途中はイカが掛かってもなかなか釣り上げず、ずっと海中で泳がせています。
何をしてるのかな〜。って見ていると、周りからイカが湧いてきます。
釣り人「湧いて来たから、釣ってください!!」
友人「えっ!?いいんですか!?」
釣り人「どうぞ、どうぞ!!」
っと言われますがなかなか掛かりません。
しかし、1杯引っ掛けると他のイカも掛かりだし、その後はガンガン釣れてくれます。
隣の人が言うには
「イカはエギとかスッテに掛かってる状態でおいておくと、周りから仲間が寄って来るんよ〜。だから、何人かでイカ釣りする時はこうやって泳がしておくと釣果が何倍にもなるよ!」
との事でした。
イカ釣りの極意を教えて頂いた気がしますね。
コンスタントに釣果を延ばすには、周りの人と協力することが大切みたいですね。
そこの後は私達もイカが釣れたら、すぐには上げず泳がすことでお互いの釣果アップに貢献していました。
イカは1時間おきぐらいに回って来て、また、釣れだし、10分ぐらいしたら静かになりを繰り返します。
なので、イカが回って来てる時はうちらの周りだけ、イカ釣り漁船の船内のようにイカが
「ばしゅ!ばしゅ!」
と海水やスミをを吐く音が止まないぐらいでした。
3人でガンガン釣って行きます。
すると、隣の人の友人も合流して、最終的には4人でバンバン釣りました。
隣の人がいい人で最高に楽しい釣行となりました。
風も冷たく、寒さも厳しく、もう帰りたくなってきた時に時計を見ると、何と3時過ぎでした…。
もう帰るかと最後にスカリの中のイカを写真に撮りました。
いや〜、十分な釣果でしょ。
ヤリイカばっかりです。
有名な呼子のイカは剣先イカだそうで、ちょっと残念でしたが、これらも立派な「呼子のイカ」ですね。
寒さも限界だったので、土曜日の夜にもう一度、勝負する事を心に誓い納竿としました。
イカは1杯だけもらい、翌日、お刺身で頂きました〜。
釣果
ベラ いっぱい
フグ いっぱい
スズメダイ いっぱい
ヤリイカ 23杯
(因みに隣の人は30杯以上)
また、釣具屋に行かないとです…。