2019年 5月26日 雨水タンクを自作しました
我が畑は水汲み場から遠く、山道を何回も往復もしなければいけないので、雨水を溜められるタンクを設置することにしました。
ネットで市販されている雨水タンクを検索すると、相場は100リットルで約1万円ぐらい。
ちょっと高いなぁと言うことで、思いきって自作することにしました。
先ずホームセンターで資材を買います。
・水貯めバケツ 90リットル
・雨受け
・雨樋
・塩ビ管 サイズ25 ネジ込みのオスメス
・塩ビ管 サイズ25 ネジ込みのボールバルブ
・網戸
を購入します。
家に帰り、早速、作業開始です。
先ずバケツの蓋に雨受けを置き開ける穴を書きます。
こんな感じです。
こんなに大きな直径のホールソーは高いのでサラリーマンの日曜大工では稟議が降りません。
なので、穴開けドリルで地道に穴を開けます。
描いた円のちょっと内側に穴開けていき、残った部分はヤスリで削り落とします。
プラスチックは柔らかいので削りカスがヤスリの目に詰まるので、100均などの使い捨てのヤスリでやるのがいいかもしれませんね。
雨受けとちょうどの穴が開いたら雨受けを蓋の上から刺し、蓋の裏側から短い筒を刺して雨受けを固定します。
後、蓋の裏側から短い筒を刺すときに網戸を咬ませることで、虫が侵入しないようにしています。
これで、雨が降ればバケツ内に雨水が溜まりますね。
次に、満水にならないようにリーク用の穴をバケツの横に開けます。
穴の開け方は先ほどと同じ方法で開けました。
穴を開けたら、ネジ込みの塩ビ管でバケツを挟み込みます。
外側に虫除けの網戸を付けるとバケツの中から雨水が排水される時に網戸が水の力で取れる可能性があったので、虫除けは内側にしました。
最後に溜まった雨水をバケツに出すバルブの設置です。
穴の開け方は同じです。
曲がりがあるヤスリを使えば結構、綺麗に開けられます。
ネジ込み式のバルブでバケツの外と内でがっちり固定します。
ここで水漏れがあると水が溜まらなくなるので、シールテープを巻き、モンキーでガンガン締め込みました。
畑に置いて来ましたが、半割れの雨樋も買い、畑に飛んで来た波板で雨を集めれば雨が降ったら、雨水が溜められるようになりました。
今は雨樋と波板を固定する方法を考え中です。
畑の柵に固定するのが一番かな。
水貯めタンクに掛かった費用は
タンク90リットル 2500円
タンクの蓋 1000円
雨受け 600円
雨受け下側 350円
雨樋 500円
塩ビ管 オスメス 120円
塩ビ管 バルブ 700円
塩ビ管 オス 60円
シールテープ 100円
交換用網戸 350円
合計6280円ぐらいでした。
まぁ、家にドリルとかヤスリがあったから安く収まったのかもですね。
何も工具を持ってない方は買った方が安いかもですね。
出張から帰って来たら設置します。