2022年2月27日 じゃがいもの畑の土作り
天気:晴れ 最高気温:12℃ 最低気温:1℃
今週末から少しずつ暖かくなってきましたね。
ちなみに、今年の1月から転職したので、出張が激減したという事で、今年から真面目に家庭菜園をやっていこうと家族を巻き込んで、土から見直すことにしました。
まずは今年、最初に植えるじゃがいもの畑の土から改良します。
畑の上に立つとまぁまぁカチカチの土です。ちなみに、防獣ネットが途切れているのは、2月中頃に大きなクスノキを伐採した時に防獣ネットを破壊してしまったからです。
この写真はクスノキを家族総出で伐採してる様子で、クスノキは緑の防獣ネットの右側の木ですね。
畑側から見たらこんな感じです。
この木を切らないと一日中、日当たりが悪く、生育が悪かったんで、防獣ネットを犠牲にしてでも切りたかった木なので仕方ないですね。
作業を始めますが、土がカチカチでスコップが入りません。
土が硬くなってる理由として、土の中に木の根っこがびっしりとあって、その周りに大小の石がたくさんあるため、コンクリートみたいな状態になっていました。更に、土質も粘土質で、根っこや石を取っても一筋縄ではいかない状態です。
そこで、NHKの野菜の時間に出演されている藤田 智先生の本によると
【 川砂と腐葉土や牛糞堆肥を入れると粘土質の畑がふかふかの土になる 】
と書いてあったので、さっそくホームセンターへ買いに行きました。
藤田先生の本には川砂 5ℓ/㎡、牛糞堆肥 4kg/㎡と書いてあり、ホームセンターには川砂はkg単位、牛糞堆肥はℓ単位という逆の単位で販売されていました。スマホで調べましたが、ℓからkgの換算は何とも言えないような感じなので、川砂の比重を2.5、牛糞堆肥の比重を3として計算しました。
今回、畑の面積は5㎡なので、購入する量は
川砂:5ℓ/㎡×5㎡=25ℓ 25ℓ×2.5=62.5kg
堆肥:4kg/㎡×5㎡=20kg 20kg×3=60ℓ
となりました。
こちらが今回、購入した川砂と牛糞堆肥です。これを畑にすき込むためにある程度、カチカチの土をほぐさないといけません。
そこで膝ぐらいまで頑張って穴を掘り、100均で買った箱をふるいにして、根っこや大きな石や粘土の塊を畑の外に出していきます。
ふるいの下に大きな山ができたら掘った穴に戻します。この作業を繰り返して、ある程度の細かい土や石だけが畑に残るようにします。畑にする予定の全範囲の根っこや石を出せたら、ようやく川砂と牛糞堆肥を撒いて、すき込んでいきます。砂と牛糞堆肥を入れてすき込んだら、ふかふかになってきました。更に、三本歯の備中鍬ですき込み砂と牛糞堆肥が馴染むようにします。
いつも日曜日に作業していますが、明後日の火曜日が雨みたいで、雨が降れば砂と牛糞堆肥がしっかり馴染んでくれるかなと思いながら、層にならないように耕します。最後に連作障害を緩和してくれる「有効微生物土壌改良材」を500g入れて軽くすき込み完成です。
家族総出で丸一日、作業しました。
いつもは畝を立てますが、今年は藤田先生が野菜の時間でやっていた平畝でやる予定なので、畝立てはしません。
来週の日曜日にじゃがいもの植え付けをします。
かなり寒くなってきた夕方4時ぐらいに白ネギの種を撒きました。
10cmの大きさになったら、いい土で満たされた別の畑に植え付けをします。釣りは3月の連休に小浜に行ってきますね〜。