2022年2月27日 じゃがいもの畑の土作り
天気:晴れ 最高気温:12℃ 最低気温:1℃
今週末から少しずつ暖かくなってきましたね。
ちなみに、今年の1月から転職したので、出張が激減したという事で、今年から真面目に家庭菜園をやっていこうと家族を巻き込んで、土から見直すことにしました。
まずは今年、最初に植えるじゃがいもの畑の土から改良します。
畑の上に立つとまぁまぁカチカチの土です。ちなみに、防獣ネットが途切れているのは、2月中頃に大きなクスノキを伐採した時に防獣ネットを破壊してしまったからです。
この写真はクスノキを家族総出で伐採してる様子で、クスノキは緑の防獣ネットの右側の木ですね。
畑側から見たらこんな感じです。
この木を切らないと一日中、日当たりが悪く、生育が悪かったんで、防獣ネットを犠牲にしてでも切りたかった木なので仕方ないですね。
作業を始めますが、土がカチカチでスコップが入りません。
土が硬くなってる理由として、土の中に木の根っこがびっしりとあって、その周りに大小の石がたくさんあるため、コンクリートみたいな状態になっていました。更に、土質も粘土質で、根っこや石を取っても一筋縄ではいかない状態です。
そこで、NHKの野菜の時間に出演されている藤田 智先生の本によると
【 川砂と腐葉土や牛糞堆肥を入れると粘土質の畑がふかふかの土になる 】
と書いてあったので、さっそくホームセンターへ買いに行きました。
藤田先生の本には川砂 5ℓ/㎡、牛糞堆肥 4kg/㎡と書いてあり、ホームセンターには川砂はkg単位、牛糞堆肥はℓ単位という逆の単位で販売されていました。スマホで調べましたが、ℓからkgの換算は何とも言えないような感じなので、川砂の比重を2.5、牛糞堆肥の比重を3として計算しました。
今回、畑の面積は5㎡なので、購入する量は
川砂:5ℓ/㎡×5㎡=25ℓ 25ℓ×2.5=62.5kg
堆肥:4kg/㎡×5㎡=20kg 20kg×3=60ℓ
となりました。
こちらが今回、購入した川砂と牛糞堆肥です。これを畑にすき込むためにある程度、カチカチの土をほぐさないといけません。
そこで膝ぐらいまで頑張って穴を掘り、100均で買った箱をふるいにして、根っこや大きな石や粘土の塊を畑の外に出していきます。
ふるいの下に大きな山ができたら掘った穴に戻します。この作業を繰り返して、ある程度の細かい土や石だけが畑に残るようにします。畑にする予定の全範囲の根っこや石を出せたら、ようやく川砂と牛糞堆肥を撒いて、すき込んでいきます。砂と牛糞堆肥を入れてすき込んだら、ふかふかになってきました。更に、三本歯の備中鍬ですき込み砂と牛糞堆肥が馴染むようにします。
いつも日曜日に作業していますが、明後日の火曜日が雨みたいで、雨が降れば砂と牛糞堆肥がしっかり馴染んでくれるかなと思いながら、層にならないように耕します。最後に連作障害を緩和してくれる「有効微生物土壌改良材」を500g入れて軽くすき込み完成です。
家族総出で丸一日、作業しました。
いつもは畝を立てますが、今年は藤田先生が野菜の時間でやっていた平畝でやる予定なので、畝立てはしません。
来週の日曜日にじゃがいもの植え付けをします。
かなり寒くなってきた夕方4時ぐらいに白ネギの種を撒きました。
10cmの大きさになったら、いい土で満たされた別の畑に植え付けをします。釣りは3月の連休に小浜に行ってきますね〜。
2021年10月24日 鹿児島県阿久根市 牛ノ浜漁港でエギングでアオリイカとテトラ周りで穴釣り!!
天気:曇り時々晴れ 潮名:中潮
満潮:9時49分 干潮:15時40分
今回は鹿児島県薩摩川内市にへ出張に来ています。が、実は転職が決まり、来年からは違う会社で働く事になりました。なので、最後の長期出張になります。これで家族や友人と大好きな小浜で大好きな釣りができます。ようやくこのブログも出張先での釣りブログから小浜周辺の釣果情報や食堂の紹介とかのブログに戻れて一安心です。
では、本題。
10月半ばから急に寒くなりましたね。この日は朝6時30分にホテルで朝食のパンを食べ、川内駅から電車に乗りました。
待っていた電車は何とくまモン電車。ここは鹿児島やのに何故に?と思いながら向かうは牛ノ浜です。なぜ牛ノ浜なのかと言うと、駅から漁港までが近いのです。この辺だと、西方(にしかた)港、川内港や串木野港などが有名ですが、駅からだいぶ歩くのでめっちゃ疲れるんですよね。
牛ノ浜漁港に到着すると天気も良くて釣れそうないい感じの漁港です。今回はエギングでアオリイカやライトジギングとかブラクリとかで五目釣りもする予定です。
使うエギはやっぱりこれですね。ヤマシタのブルブルマンボー2.5号。とりあえず、テトラに登って、えいっと投げて、しゃくります。
初めての場所なので、そう簡単には釣れませんね。何人かエギングの人もいますが、誰も釣れていない感じです。
今日も釣れないかなって思っていると何投目かで、急に重たくなりました。根掛かりかなって竿を立てるとグンって引っ張ります。
もう、完璧にイカや〜んって寄せて来たら、足1本…。慎重に寄せて〜
鹿児島県で初のアオリイカです!
重さはというと
2.5号のエギを含めて、175gでした。
その後、すぐに締めて、再開すると早くも次のイカがエギを追って来ています。今日は楽勝やなと思っていましたが、追って来たイカがなかなか釣れません。
しゃくってはフリーフォールで落とすを繰り返しますが、抱きません。遠くから追い掛けて来たイカなんですけどねぇ。カラーを変えたり、エギのサイズも変えたりしてもダメで、結局、いなくなりました。
他のイカもあんまりいそうにないので、ブラクリにパワーイソメを付けて穴釣りに変更しました。
ここはテトラがいっぱいなので
足元でベラやガシラが釣れます。
ちょっと欲を出して投げると、岩に引っ掛かり、ブラクリをロストしてしまいました…。
11時過ぎにお腹が空いたので、少し早いですが持って来たお弁当を食べました。
釣果もパッとしないし、気温もあんまり上がらなさそうなので、釣れても釣れなくても15時には納竿しょうと決めて、午後からはジギングしたりエギングしたりしました。
やはり沖は遠浅の岩場のようで、ジギングはほぼ一投ごとにジグが無くなります。沈める系はここは厳しいですね。なので、エギングを再開すると、午前中は根掛かりしなかった場所で、ガンガン根掛かりするようになり、エギがなくなっていきます。
満潮も過ぎてこれから潮も引いていくので、更に浅くなっていくと思われます。
う〜ん、ちょっと厳しくないか〜。っていう事でやる気が無くなったのと、ちょっと疲れたので椅子を組み立て、一服しながらボーっと海を眺めることに。
こうやってボーっと海を眺めていると、13年間お世話になった会社の思い出が思い出されます。
今までお世話になった人や仲が良かった人、一緒に苦労をした人や楽しく酒を飲んだ人、ムカつく人や助けてくれた人などいろいろな人がいました。
出張生活になってからは佐賀県で同期と朝まで釣りに行き、愛媛県では会社の人に車を出してもらって佐多岬や釣れそうな場所を探しながら釣りに行きました。後、大阪近辺に住んでいる同期と出張から帰っている間に休みを合わせてゴルフにも行きました。
いい事も悪い事も今となっては全ていい思い出です。
14時を過ぎぐらいで冷たい風も吹いて来て、状況は好転しないだろうと釣具を片付け、漁港でイカを捌き、駅へ向かいました。
駅に着くと来た時には気付かなかった小さな石碑が立っていました。阿久根の歌のようです。
時刻は14時30分。スマホで電車の時間を調べると電車が来る時間は15時23分…。14時台の電車はないようです。
確か、小浜線も14時台の電車は無くて、地元の学生さんが「2時電ないわ〜」って言ってたのを思い出しました。
ホームの待合室でのんびり電車を待ち、約1時間後に電車に乗って、ホテルに帰りました。
八幡浜も同じでしたが、田舎の電車は行き先でホームが決まってないから難しいですね。帰りは降りたホームと反対のホームで待ってたら、降りたホームと同じホームに電車が入って来て、めっちゃ走りました。
では本日の釣果
ベラ 1匹
ガシラ 1匹
アオリイカ 1杯
来週と再来週は忙しいので土日共に出勤となります。なので、次の釣行は体力があれば11月13日(土)の夜にタチウオでも狙います。
ダメなら11月14日(日)に暇つぶし程度の釣りに行く予定です。
2021年10月9日 福井県小浜市 小浜漁港でサビキで豆アジ釣り!
天気:晴れ 潮名:中潮
干潮:10時10分 満潮:17時00分
来週からまた出張です。ですが、今回で出張は最後になります。っていうのも転職が決まり、今みたいな長期出張は無い会社になりました。っと言うこともあり、久しぶりに家族で福井県小浜市の小浜漁港でサビキ釣りをしてきました。
この日、天気は晴れてて、めっちゃ行楽日和。写真は後部座席の娘がパシャパシャ撮ったのを使いました。
朝7時ぐらいに家を出たので小浜漁港には10時前ぐらいに到着しました。
見てくださいこの天気。
秋の晴れた日に何する?って言ったら、やっぱり釣りですよねぇ〜。
夏とは違い海からの風も涼しくて気持ちいいです。ちょっと日射しが暑かったので、日傘や簡易テントみたいな日射しを遮る物があった方が良かったですね。
今回は投げサビキで豆アジ狙いといったファミリーフィッシングの「ド定番」をやります。サビキ針のサイズは2号で狙いは豆アジなんですが、釣れる魚は
何故かヒイラギばかり釣れます。ヒイラギは台所のシンクがネチョネチョになるので我が家ではリリース対象魚となっています。
アジはたまに混ざるぐらいで、ほとんどはヒイラギです。なので、外側だけでなくて、内側もやってみます。
豆アジなら内海側の方が釣れている感じがありますが、そんな簡単には釣れません。内側ではヒイラギのサイズも一段と小さくなります。釣れない釣りに飽きた娘がいつものトイレ〜という事で、妻と娘はいなくなりました。
一人でぼけーっと撒き餌をしながらウキを見てると、ウキがコテンっと倒れ、何となくウロウロしてる感じがします。もしかして、魚が来てるのかな?と竿を立てて、思いリールを巻くと、まぁまぁ重たいし暴れます。お〜!!と何となく、適当にやり取りしながら、海面近くまで上げて来ると、パッと見えたのはハネ(スズキ)っぽい感じ!
急いでタモを準備して、竿を立てて、ゆっくり慎重にタモに入れた瞬間
ウグイやん…。タモに入れるまで、ちょっとバシャバシャしてたということもあり、釣り上げたら周りの人が寄ってきて、「何の魚が釣れたんですか〜?」って聞いてきます。私が「いや〜、騒がしてすみません、ウグイっすわ〜。」と言うと、「何や〜」と解散していきました。
みんなが去った後、「何が釣れたの〜?」っと妻と娘が帰ってきました。遠くから見てたそうです。「ウグイが釣れて、逃したところ〜」っと言うと、娘が「見たかった〜」っと言うので、スカリに入れておけば良かったと反省です。
その後は暇つぶし程度に
フグや
ヒイラギやアジが釣れました。
更には、奇跡的に妻が20cmぐらいのサバを釣ったり、隣でルアー釣りをしていたカップルがメタルバイブで450gぐらいの大きなコウイカを釣っていました。この時期、大きなコウイカがいるんですねぇ。お隣さんにはタモを貸してあげて、コウイカも絞めてあげました。その後、豆アジを数匹釣り、エサが無くなったので、釣れたアジやサバを捌いてジップロックに入れて、釣具を片付け、周りを掃除して、納竿としました。
釣りを止めて、何がしたい?って娘に聞くと、マーメイドテラスで砂遊びがいい〜っていうので、マーメイドテラスで砂遊びをしました。
その後、濱の湯でお風呂に入って、夕飯食べて帰りました。
本日の釣果
アジ 20匹ぐらい
サバ 1匹
フグ 10匹ぐらい
ウグイ 1匹
ヒイラギ たくさん
来週からは鹿児島県に出張なので、また鹿児島県で釣りをしてきます。
基本的にはエギングとジギングをします。
それでは、また〜。
2021年9月24日 福井県小浜市 宇久漁港でエギング!!
天気:晴れ 潮名:中潮
干潮:9時59分 満潮:16時30分
この日は有給休暇を取って、平日に友人と小浜市の宇久漁港でエギングをしてきました。
朝3時に出発して宇久漁港に到着したのは5時30分。
この時間はもう明るいですね。
この日は残念な飛び石連休中の平日ですが、まぁまぁの人出で、宇久漁港の人気の高さが分かりますね。
爽やかな秋空の下、エギングスタート!!
「1年ぶりぐらいの久々の宇久漁港での釣りやし、嬉しいわ〜。」とちょっと感傷に浸りながらしゃくります。
この日は風が冷たく、結構、寒かったです。暑がりの私が寒いと感じるので、普通の方は長袖の上着が必要な寒さだと思います。
今回使ったエギはいつものヤマシタのネオンブライト ブルブルマンボーです。いつも通り、表層までしゃくって5秒~10秒ぐらい落とします。
朝マヅメの良い時間ですがイカが見当たりません。
深場にいるのかな?とも思いましたが、私たちが来る前からやっていた周りの人も釣れていないので、ちょっと嫌な予感がします。
ちょくちょく移動しながら投げて行くと、しゃくった時に何となく重たさを感じたので竿を立てリールを巻きます。イカかな?って思いましたが、何とも言えない感じだったので、慎重に竿を立てて、ゆっくりリールを巻いていくと、現れたのはイカでした〜。
ですが、ちゃんと針に掛かってなかったみたいで、姿が見えたぐらいで逃げられてしまいました…。
その後、堤防の先で小さいイカを1杯釣っただけで誰も釣れません。
友人と協議の上、マーメイドテラスまで移動しますが、不発。んで、次は田烏まで移動しましたが、不発。更に、世久見ならと移動しましたが、不発でした…。
エギのカラーを変えたり、しゃくり方を変えたり色々しましたが、株式会社うんともすんともです。
アオリイカは何処に行ったのでしょうか?
この時点で時間は11時です。
今日のお昼は小浜で人気のこだま食堂に行く予定でしたので、開店直後を狙って並ばずに入ろうと、そろそろ行くか〜と何も釣れていませんが、小浜新港近くのこだま食堂へ向かうことにしました。
まだ、開店前なのにまぁまぁ人がいます。平日なのにすごいですね。
しかし、お店のキャパを超える程では無かったので、開店と同時に入れました。
一見、何の変哲もないこの食堂がこれだけ人気なのは
このボリュームのあるカツ丼なのです。そして、ボリュームだけじゃなくて、かなり美味しいのも集客力を高めているようです。
カレーやお茶漬けなども無料でおかわり自由だそうです。
私はカツ丼だけでお腹がパンパンになりましたので、食べることはできませんでしたが、友人のを見ていると美味しそうでした。
食べている間も続々とお客さんが来て、食べ終わる頃には行列ができていましたので食べたらすぐに出ました。
そして、今まで釣りをしたことが無い、こだま食堂の前の海で釣りをしてみることにしました。
すると、パラパラと雨が降ってきました…。何時まで降るのかなぁ〜とアプリで天気予報を見ると、今、小浜は晴れているとのこと。
たまにありますよね、雨雲レーダーが感知していない雨って…。
こんな感じでまぁまぁ降ってきたので、最後の決戦場に決めていた宇久漁港に戻り、雨が止むのを待つことにしました。
宇久漁港に着くと雨は上がり、暑くもなく寒くもなく、更に太陽は雲に隠れているなど、釣りがしやすい条件が整っていました。
友人と「だいぶ、ランガンしたけど、最後は宇久漁港でまぁまぁ釣れたりして、結局、宇久で粘ってた方が良かったみたいなことになるんちゃうか〜?」なんてハッピーエンドを予想しながらキャストします。
今回は気持ちのいい秋の日に高校からの友人と釣りをしながら、家族の話や仕事の話を遠慮なく話できて、ストレスの解消できました。
最後に釣れたらもっと良かったですが、ダメでした。でも、今回はこだま食堂も行けたし、かなりストレスも発散もできて、だいぶスッキリしました。
帰り際に友人がアオリイカを1杯釣り、時間は16時になりました。
「もう、帰るか〜」と言うことで、この日は潔くエギだけで勝負して完敗でした。
また、近々リベンジします…。
本日の釣果
なし
この釣行の翌日に転職希望の会社に面接に行き、面接担当の方に一緒に働きたいと思って頂けたようです。10月の初めに二次面接に行けるかもです。
そうなれば、この出張生活からようやくサヨナラできそうです。
2021年9月11日 愛媛県八幡浜市 大島でサビキ釣りとエギングでアオリイカ!!
天気:曇 潮名:中潮
満潮:10時10分 干潮:16時9分
この日で大島は最後いうこともあり、普段はしない島の散策もしたので、ちょっと旅ブログ的に長めになりました。
朝、いつも通りに船着場へ。
すると、船着き場では約20名程の釣りの団体客がいました!
前に船員さんが最近はお客さんが少ないって寂しそうに言っていたので、ちょっと嬉しかったです。
まぁ、自粛ですから仕方ないんですけどね。
大島に着くと、まぁまぁいい天気。
あれ?天気予報は一日中、曇りで涼しいみたいな予報だったから、空調服置いてきたのに…。
これはガンガンに日焼けしそうです。
今日も船着場から南に行った、今は使われていない漁港で、泳がせ釣りをメインにする予定です。なので、先ずはサビキで豆アジを狙いますが、釣れるのはネンブツダイばかり。後はカワハギがちょんちょんサビキをつついてきます。
もし少し大きかったら、狙ってもいいんですけど、小さすぎます。
でも、カワハギがつついて来るなんて、本当にもう秋ですね。
アジが釣れないので、ネンブツダイで泳がせ釣りをします。
泳がせ釣りだけでは、暇なのでサビキでちょっと沖を狙います。
すると釣れるのは
チャリコが釣れます。
タナを深くすると
ベラが釣れます。
今日はこのパターンばっかりです。
サビキも飽きたのでエギングでもするかとエギングの準備をしていると、一緒に乗船してた釣り人がぞくぞくと集まって来ました。
皆さんエギング軍団のようですね。
全員が同じ仲間かと思ってたらどうやら違うみたいでした。
何度か、エギを投げているとガツンと当たりがあり、びっくりして合わせると、まぁまぁのサイズのイカです!
引くし、重いしでやり取りが大変でした。
焦った私はイカを取り込もうと、タモを出した時、タモの柄を踏んでしまい、柄がバキバキに…。
引き抜くかぁ〜と上げたら、外れてしまい、イカは海へ帰って行きました…。
結構なサイズだったので、海が真っ黒になるぐらいスミを吐いていましたね…。
もう、踏んだり蹴ったりです。
その後は、イカもいなくなり、サビキに変えてチャリコやネンブツダイを釣っていると周りの人もいなくなりました。
すると、昼前ぐらいから、冷たい風が吹いて来て、ポツポツと雨が…。
なので、急いで片付けをして、サビキに着いているエサをカワハギにでも食べてもらおうと海に落とすと
ガシラが釣れました。
いやいや、要らんしと思いながら、急いで針を外し、周りを片付けて、ログハウスに逃げ込み、お昼ご飯を食べることに。
先週はお箸を忘れたので、水で冷やしうどんにして飲むように食べましたが、今日はお箸があるのでお湯で暖かいお蕎麦をいただきます。
メスティンでお湯を沸かしていると、小綺麗な自転車に乗っているおじさんがログハウスの前を通りかかったので、挨拶をしたら、おじさんが立ち止まり「釣りですか〜?」って聞いてきます。
話をしていると、方言的に私の方言とほぼ同じだったので、「どこからですか?」と聞くと、川西市から来ているとの事でした。
この人は自転車で四国1周の旅をしているそうです。
やっぱ旅はいいですよね。
この人は会社をリタイアしてから旅をしていて、前に出会った本物の旅人のようにテントがメインではなく、テントとビジネスホテルを併用しているセミ富裕層な方でした。
おじさんの一服が終わるまで、いろいろと話を聞かせてくれました。
まだまだ、楽しい旅の話を聞きたかったのですが、おじさんが乗る予定の船の時間が近づいたので、おじさんは颯爽と自転車に乗って帰って行かれました。
さすがに、このおじさんに私の大好きなカチカチに硬いけど、肉汁たっぷりの焼き鳥は紹介できませんでした。
この島はいろいろな人と出会いますね。観光などがない小さな島なのに、いろいろな人に出会うなんて、何かが人を惹き付けている気がします。
お昼を食べ、ちょっと小雨になったのでサビキや泳がせセットは片付けて、午後からはエギングでイカだけ狙います。
雨は降ったり止んだりして、なかなか釣りの止め時が分からなくなって来ます。
何となく海面を見ていると、何といいサイズのイカが2杯もエギの真後ろにいて、エギを狙っています!
これはどっちか釣れるだろうと思っていましたが、なかなか抱かない。なので、エギをスーパーシャローという沈下速度が遅いエギに変え、イカの目の前をゆっくり落としていきます。
でも、釣れない…。
しゃくって落とせばすぐ後ろまで来るので、狙いは定めているようなのですが釣れないです。
いろいろエギを変え、ようやく釣れました。
どこにいたのかも分かりませんが、抱いたのは小さいイカでした。重さも150g未満とリリースサイズですね。あ、エギの重さも乗っています。
その後も、沖の方から飛んでくるように、イカが追いかけては来るんですが、抱かない。
そして、そろそろ帰る時間になりました。
最後の一投を何回もしていると、突然、しゃくった時に海が真っ黒になりました。
なんじゃい!?って思いリールを巻くと〜
イカが抱いていました。
重さは100g未満。
最後の1杯なので持って帰るかちょっと悩みましたが、やっぱり小さいのでリリースしました。
朝からエギングしてたら、2桁は行ったかもしれませんね。
そろそろ帰らないとまた船員さんに迎えに来てもらうことになるので、今日はちょっと早めに撤収します。
写真をよく見たら釣れているエギは同じヤマシタのネオンブライトのブルブルマンボーですね。
かなりいろいろなパターンのエギに変えて誘いましたが、全然、釣れなかったので、このエギはもしかしたら、もしかするかもですよ。
私はエギの大きさよりエギの沈下速度がイカを誘う気がしているので、私は2.5号を使っています。
⬇ご参考までに
もちろん、3号でも小さいイカは釣れます。が、3号は沈下速度が早いので、あまりイカが下まで追って来なくて諦めるんですよね。
ブルブルマンボーのスーパーシャローが出たら、きっと秋イカは豆アジみたいに釣れるんじゃないかと思ってしまいます。
ということで、この日はここで納竿です。
以下は帰りに島を少し探索したことを書いています。
釣り場から船着場までの帰り道にこんな看板を発見しました。
この時、16時10分。船が出るまで後30分はあります。
船着場は右ですが、ちょっと見て行くかと、反対の左へ歩きます。
これは振り返って撮った写真です。
こんな道を歩いて行くと最後は崖になっていました。
岩に錆びた鉄筋が刺さっていたので昔は遊歩道になっていたのかもしれませんね。
ふ〜んと思い、来た道を戻ろうとしたら島の説明が看板にありました。
大島は地震で出来た、岩の島だそうです。
大島にはだいぶ来ましたが、最後に知りましたね。
全ての看板が汚れているので、ちょっとあれですが、いろいろな場所にこの大島シュードタキライトの説明がありました。
観光スポットとして、推しているんでしょうかね。
船着場に着いても少し時間があったので周辺をウロウロしていると、島の案内板がありました。
今更見ても仕方ないですが、記念に1枚撮っておきました。そして、とうとう出港時刻。
船員さんも心無しか少し寂しそうに「もう、来ないんですか?」って聞いてきます。
私も「そうですね。次は来年の冬に来ます。」なんて、誰も分からない事を約束しました。
そしたら、船員さんが「冬は青物が回ってきますよ。来年の冬だったらコロナも落ち着いて、民宿もやってると思うので、素泊まりですけど是非、泊まっていってくださいね」とのこと。
また、来たくなる情報を頂き、最後の出港です。
今回はいろいろな人と出会い、いろいろな話をして、いろいろな人生観を知りました。また、私が若かった頃の思い出や淡い夢を思い出しました。
出張先における新たな試みとして、メスティンを使うことで、屋外でもお湯を沸かすことができ、カップラーメンなどが食べられることも分かりました。
今回はいい思い出が強くさすがに帰るのが寂しい気分になりましたね。
では、本日の釣果です。
ベラ 5匹
ガシラ 1匹
チャリコ 4匹
アオリイカ 2杯
ネンブツダイ 5匹
最後は五目達成して終了です。
次は久々に家族か友人と小浜に釣りに行く予定です。
家族とならサビキで五目釣りで、友人とならエギングしてきます。
釣れるかなぁ〜?
2021年9月5日 愛媛県八幡浜市 向灘でサビキで五目釣り!
天気:曇 潮名:大潮
満潮:6時19分 干潮:12時50分
今日は大島から帰る船が昼で終わるということなので、向灘に歩いて向かいます。八幡浜はトロール船が有名で9月からこの船で漁に出るそうです。道中の水産会社には大漁を祈願する大漁旗も出ていました。
昨日、大島から帰りの船から向灘を見てると、まさかのナブラが出来ていたのでもしかしたら、いいサイズの魚が釣れるのではと期待が膨らみます。とりあえず、いつも釣れている場所が空いていたのでそこでサビキ釣りからスタートです。
今日はアジが数匹釣って、それでのませ釣りをやる計画ですが、なかなか釣れません。
何となく大島が恋しくなります。
今日は大潮なので期待が持てるんですけどね。
タナを変えても、サビキ針にエサを付けても何も釣れません。
う〜ん、困ったな〜っと思っていると地元のおっちゃんが話し掛けて来ました。
このおっちゃん達は8月に話をしていた人でアジは夕方以降に釣れるとのことでした。
「もっと向こうの深場やったら可能性はあるよ」とのことなので、おっちゃん達と深場に移動することにします。奥の角がさっき釣りしていたところで、底まで大体7mから8m。
今、いる場所はウキ下を15mぐらいにして底に着きません。
とりあえず、足元にサビキを落とすとサンバソウ?やチャリコが釣れます。
おっちゃん達と話をしながら釣りをしていたので、恥ずかしくて写真は撮りませんでしたが、ベラ、スズメダイ、ネンブツダイも釣れました。
小さい魚ばかりで五目達成しました〜。
おっちゃん達がお昼を食べに家に帰られたので、私もお昼を食べることに。
そろそろ帰任日も近づいて来たので、非常食用に買っておいたのカップうどんを持ってきました。
お湯はメスティンと固形燃料で沸かす予定なのですが、何とお箸を忘れてる…。
これは久々にピンチです。
お腹は空いているので、サバイバル術の1つであるインスタント麺を常温の水で食べる方法を採用しました。
水を入れ、約30分待って、開封用意、開封〜冷やし餅うどんの完成です。
水なので餅はカチカチでしたが、その他は普通の冷やしうどんになっていました。
きつねうどんとかやったら、大丈夫やったかもです。
午後からはタナを上げたり下げたりして、探ってみますが、全然ダメです。
本当にたまにですがウマヅラハギやカワハギが釣れました。
この後はエサも取られなくなり、ちょっと真剣に対策を考えようとしてたら、今度は6月に知り合ったおっちゃん2人がニコニコしながら 「釣れるか〜?」と話し掛けて来ました。
私が「今日は特に厳しいですねぇ〜」と返すと、「最近はあんまり釣れてないんよ〜」と状況を教えてもらいました。
私は最近、大島に通ってたので釣れない状況を忘れていましたね。
そのまま、数時間話をしていると、タコ釣りの方が入ってきて、もう、サビキは足元に垂らしておくだけになりました。
おっちゃん達が帰ったのは16時過ぎ。
サビキを回収しようとしたら、魚が掛かっていて、ドラグがぐい〜んって出ます。
びっくりしてドラグを閉めましたが、ちょっと対応が遅く根に潜られてしまいました…。
色々な方向から糸を張ったり、緩めたりしましたが、全然取れず、最後は岸壁に着いている貝殻でラインブレイクして、本日のサビキは終了です。
もう、仕掛けはないので、夜までエギングでもするかぁ〜と、道具を片付けて、エギングセットに変更して、イカのポイントに移動しますが、イカのチェイスもなければ周りの人も釣れていません。
イカも釣れないかぁ〜と思っていると、根がかりして、お気に入りのエギも無くし、雨も降って来ました。
ここで心が折れたので納竿です。
帰り支度をしていると朝に話し掛けて来たおっちゃん達が帰って来てて、おっちゃんが「もう帰るんか?」と聞いてこられました。
私は「歩いてホテルまで帰るので30分以上は掛かるんですよ〜。なので、雨が弱い間に帰りろうと思います」と言うと、「車でホテルまで送ってやるからこっち来いよ〜」と大変ありがたいお言葉を頂きました。
その後、すぐに雨は止んで、ダラダラと1時間ぐらいおっちゃん達と話をしていました。
時計を見ると時間は18時40分ぐらい。
あまりアジも釣れて無いようで、周りもどんどん帰っていきます。
おっちゃん達も「今日はもう帰るか」と言うことで、車でホテルまで送ってもらいました。
いや〜、八幡浜の人達は優しい人が多いです。本当にいい街で、来る度にまた来たいと思いますね。
では、今日の釣果
ベラ 5匹
カワハギ 3匹
チャリコ 10匹
スズメダイ 1匹
ウマヅラハギ 2匹
ネンブツダイ 1匹
来週は八幡浜最後の週末になるので、土曜日は大島に行くのと、日曜日は向灘に行く予定です。
京都に戻ったら友人と小浜で秋イカ釣りに行ってきますね〜。
2021年9月4日 愛媛県八幡浜市 大島で大物狙いとエギング!!
天気:晴れ 潮名:中潮
満潮:5時20分 干潮:12時9分
毎週大島に来てます。大島は見える魚のサイズが大きくて、釣りたくなってしまうんです。今日もいつも通り6時50分の船に乗ります。
島に着くといつもの場所まで直行して、店開きをしました。今日はタチウオ用に買っておいた仕掛けを使い、キビナゴで中層を泳いでいる青物を狙いながら、足元に泳いでいるデカい魚も気になるので、サビキで狙う予定です。なので、サビキ針は11号を使いました。
いつものボイルオキアミは余ってしまうので、パックのボイルオキアミを買って、針にオキアミを付けてスタートします。
しかし、アジばっかりで、キビナゴもベラに食べられてばかり…。
違う魚種が釣れないと飽きて来ます。
深場にいるのかなとサビキのタナを変えると
これまたベラ天国です。
さすがにに飽きて来たので、アジの泳がせの準備をしていると、サビキの竿がグイッと曲がり、竿が海に落ちそうになりました。
なんじゃ〜っと慌てて竿を持つと今までの引きと全然違う引きで、下手をすると竿が折れそうな勢いで引っ張られます。
ドラグを調整しながら手前に引き寄せて、何とかネットインしました!
上がって来たのはオオモンハタです。
これが足元をウロウロしていたんですねぇ。
さすがに持って帰れないので、海に帰ってもらいました。
このオオモンハタとの格闘でサビキがぐちゃぐちゃになり、直すのに1時間以上費やし、気付けばお昼。
潮も干潮時刻だったので、ちょっと釣りを止めてお昼ご飯にしました。
午後からは青物狙いでアジの泳がせやキビナゴを使って深場を探りますが、何も釣れません。
これはこれで暇です。
景色を見てると
正面の雲は夏の入道雲が元気に山を覆っていました。
んで、ちょっと後ろを見ると何となく秋空っぽいうろこ雲が出ていました。
まだまだ日中は暑いですが、もう季節は移ろいでいるんですね。
なんて、思っていると、キビナゴを付けいている竿がガラガラガラ〜と走り出し、海に落ちそうになりました!
ヤバい!っと慌てて竿を持つと、グーっと竿が曲がります。
これはデカいんじゃない!?とリールを巻くと、表層まで食い上げて来てたのか、すぐにハマチかシオ(カンパチの幼魚)ぐらいの魚が海面から飛び出して来ました!
もう、心臓バクバクでしたが、魚が海面に戻った時に針が外れてしまい、静かな海に戻ってしまいました…。
その後、同じ仕掛けで同じ場所を攻めたり、ジグを投げたりしましたが、ダメでした…。
時間を見るともう、15時です。
帰りの船は16時40分なのでそろそろ帰る準備かなと最後にエギングに変えて、ちょんちょんしてるとアオリイカが付いて来てるのが見えました〜。
岸から10mぐらいの所までおびき寄せて、エギを沈めますが、なかなか抱いてくれません。
ん〜っと悩みながら同じことをしてると
抱いてくれました〜。
重さは180gでしたが、まぁ、1杯だけなら持ち帰ってもいいかなと絞めてスカリに入れておきました。
この時、何故か数匹の魚がエギに着いてきて、食べようとしていたので、すぐにダイソーのメタルバイブに変えて、投げているとガンガン後ろから追いかけて来ます。
お、これは釣れるか?なんて思いながらやってると時間は15時30分。
いよいよヤバい時間になってきたので、急いで納竿して、大きめのアジを2匹とさっき釣ったイカをハサミで捌き、道具を片付けるかぐらいで16時。
マジで時間的にヤバいです。
何とか片付けが終わったのは16時20分。
荷物を持って、船着場まで急いでいると、何と船員さんがバイクで迎えに来てくれました!
「大丈夫ですか〜?今日、八幡浜に帰りますよね〜。」
って船員さんに聞かれたので
「帰ります!時間的にヤバいですよね〜。遅くなってすみません!!」
って言うと船員さんが
「荷物を持ちます。ゆっくりでいいですよ〜」
と歩くのに邪魔なクーラーボックスをバイクに積んでくれて一足先に船着場に戻られました。
いや〜、先週に出会った旅人さんなら船に間に合わなくても、余裕で野宿するんだろうなと思いながらも、まぁ、これで安心です。安心したので、帰る途中、振り返って写真を1枚撮りました。
いつも写真の左奥側の突き出ている所で釣りをしています。
大島は絶景が多く、フラフラと歩くだけでも気分転換になりますね。
まぁ、私はどうしても釣りがしたくなるので、観光はできていませんが…。
船着場に戻ると時刻はちょうど16時40分。
船員さん達に謝りながら乗船しました。
すると、荷物を運んでくれた船員さんが
「明日は13時30分の船で終わりなので、どうします?」
と衝撃的なことを教えてくれました。
あまりに突然のことだったので、考えていると他の船員さんが
「明日も来るつもりなの!?」
とビックリされていましたが、当然、その予定でした。
なんなら、明日は陸続きの磯に行こうかなって思ってたぐらいです。
まぁ、私の性格上、すぐに釣りは止められないので、明日は大人しく八幡浜で釣りをします…。
そんなこんなで今日も楽しい釣り日和の一日でした。
本日の釣果
アジ 10匹
ベラ 7匹
アオリイカ 1杯
ネンブツダイ 2匹
オオモンハタ 1匹
ちょっと釣りするだけでこれだけ釣れます。
止められませんよねぇ。