2020年4月29日 京都府舞鶴市 舞鶴フェリー乗り場周辺でチヌ釣り
天気：晴れ 潮名：小潮
干潮：0時37分 満潮：16時55分
ここ最近、現場が忙しく、平日に夜釣りも行けなかったので、4月29日に釣りに行ってきました。
朝はいつも通り5時30分に起きて準備をして、ホテルを出たので、フェリー乗り場には7時前に到着しました。
ちょっとまだ肌寒いですね。
周りを見ると朝早い時間にも関わらず、家族連れやおひとりさんが何人かいます。
みんな地元の人かな？なんて思いながら、チヌ釣りの準備をします。
エサはいつものオキアミです。
今回のオキアミはボロボロになりにくく、エサ持ちのいい、ハード系オキアミにしました。
仕掛けは浮きフカセ。
コマセを買って来なかったので、オキアミだけで勝負しますが、オキアミだけでは集魚効果は少ないので全然釣れません。
なので、釣れなかったら隣りへ移動するを繰り返し、魚がいるところを探します。
この日は暖かい日でしたが、風が吹くと寒い日でした。
でも、写真を見ると、もう、空や海は初夏の雰囲気が出ていますね。
フェリー乗り場の対岸は海上自衛隊の教育隊があるのか、始業ラッパが鳴った後、元気な声が聞こえてきました。
少し時間が経った後、透き通った大きく高い声が近づいて来ます。
何だろうと思い、正面を見ると、新隊員たちが声を出し、息を合わせてボートを漕いでいました。
声を聞くと女性隊員のようでした。
時計を見ると10時を過ぎていたので、釣具屋さんに行ってコマセと集魚材を買いました。
買った集魚材はマルキューの堤防まきえです。
☝写真の容量が重く、リンクだけですが、Amazonのページを貼っておきますので、どんなものかご興味のある方は見てみてください。
袋には
「これひと袋に全て配合されており、他に何もいらない」
ということだそうです。
グラム数は書いていませんが、他の300ｇの袋と同じぐらいだったので、多分、300ｇなのでしょう。
正直、半日持つかどうかの量です。
家族でサビキ釣りや五目釣りなどをする時にコマセに混ぜて使うのも、いいかもですね。
これで釣れるだろうとフェリー乗り場に戻り、コマセと集魚材を混ぜ、海に投入して魚が集まるポイントを作ります。
10回ぐらいコマセを撒き、そろそろ釣りを始めようかとした時、突然、隣に船が着岸しました。
このあきしおと言う船が着岸した途端、スクリューの勢いでウキが遠くに流されました。
まぁ、いいかと思いながら釣りをしていると、私のウキはこの橋の中に消えて行く程の勢いがあり、多分、残念ながら撒いたコマセも全てこの中に消えました…。
ちなみに、写真の左に見える人はしっかり40cm以上あると思われるチヌを釣っておられました。
この船がいる間は釣りになりそうにないので、コンビニで買っておいたお弁当を食べます。
お弁当を食べ終わり、散歩がてらフェリー乗り場をフラフラと一巡して、釣りを再開し、しばらくすると、遠くから低く大きな声と笛の音が。
また、何か始まったのかと思い、顔を上げると今度は男性の新隊員がボートを漕いでいました。
男性隊員の方が勢いは凄かったですね。
「しっかり声出せ〜！オラ〜！」
とか
「声とオールがあってないぞ〜！」
とか班長の怒号が響いていました。
更に、女性隊員は真ん中ぐらいで引き返していたのに、男性隊員は対岸からこっち側まで来ていて、近づいた時にあえて聞こえるように、大きな声を出していたように思います。
やっぱり近くで見るとたくましい人たちでした。
でも、何故か目立とうとしていたのが、ちょっと面白かったです。
まだまだ若いんでしょうね。
周りではサビキ釣りをしていた家族連れが20cmを越えるコノシロを釣っていました。
しかも、1ファミリーが1匹釣るごとに騒ぐので、どんどん人が集まり、みんなでコノシロ祭りをされていましたね。
今日の釣果はチヌとコノシロ、コウイカが確認できました。
サビキ釣りの定番の豆アジはまだ釣れていませんでしたね。
私の釣果はと言うと、
夕方にこんなのが2匹釣れただけです。
ハゼの仲間かな？
5月3日も休みなので、チヌ釣りのリベンジをしてきたいと思います。
この日も綺麗な夕日を見ながら納竿です。
釣果
ハゼの仲間 2匹
コウイカ 3杯（朝一に目で確認）
コノシロ 10匹以上（ファミリーが横で釣っていました）
チヌ 1匹（朝から晩まで同じ場所で粘っていたお兄さんが釣っていました）
