2020年7月5日 京都府舞鶴市 舞鶴フェリー乗り場 フカセ釣りでアジ釣り
天気:曇り時々晴れ 潮名:大潮
干潮:7時41分 満潮:13時22分
この日、朝起きると外は雨でした。
釣りに行くかどうか悩んでいると雨は止み、どんより曇り空です。
時計を見ると9時前。
日曜日は特にやることもないので、雨が降ってきたら帰るつもりで近くのフェリー乗り場に行ってきました。
フェリー乗り場に着くとほとんど人はおらず、よく釣れる場所も空いていましたね。
いつでも帰れるようにエサは少なめ。
オカラだんごをバッカンに入れ、カチカチに凍ったオキアミをその上から投入します。
そして直径18cmの水汲みバケツで海水を汲んで、ちょっと入れては混ぜ、ちょっと入れては混ぜを繰り返して適度な硬さになるまで海水を入れます。
オキアミも一部溶け、オカラだんごと混ざったのでまきエサをまいて釣りスタートです。
まぁ、いつも通りなかなかきません。
けど、よく見たら小指程の豆アジが大量にまきエサに群がっています。
私は釣ってもリリースするだけなので、豆アジは対象外となり無視します。
なかなか釣れないのでボーッと海を眺めていると、何とウキが海中に沈んでいました!
慌ててあわせるとドラグが緩すぎたのか全然、リールが巻けません。
急いでドラグを締めて、リールを巻くと
本日、1匹目のアジが釣れました。
だいたいサイズは20cmぐらいでした。
写真を撮ったら弱る前にすぐにリリース。
再度、針にエサをつけて投入するとまたすぐにウキが沈みます。
同じサイズのアジが釣れました。
写真を撮っていると、周りにいたおっちゃんが集まってきて、
「いいサイズやんか〜。」「お刺身で食べられるやん。」「そのサイズやったら焼いてもいいし、ちょっとやったらナメロウにもできるんちゃうか〜。」
とか口々に言っています。
私は舞鶴には出張で来てて魚はリリースすることを伝えると1人のおっちゃんが
「じゃあ、ちょうだいよ〜。」
ということで、釣れたアジはおっちゃんのクーラーボックスに入れることになりました。
👆🏻こんな感じの人達です。
そしてまきエサをまいて、釣りを再開すると、ウキは沈みますが、全然釣れません…。
「あれ!?なんで?」
と思って針に残っているオキアミをよく見ると、どうもオキアミの頭だけを豆アジが食べている感じでした。
なので、海老反りになるように針を刺し、最後はオキアミの目と目の間に来るようにします。
すると〜
すぐに良型のアジが釣れました。
それでも何度か豆アジにオキアミが取られましたが、普通に刺すより掛かりが良かったように思います。
こんなサイズも釣れましたしね(笑)
ちなみに、グレや
イナ(ボラの子供)なども釣れました。
しかし、お昼を過ぎるとパタッと釣れなくなり、足元にいっぱいいた豆アジもいなくなり、おっちゃん達の話し声ばかりが釣り場に響きます。
釣れない時間はそれが15時ぐらいまで続きました。
もう、帰ろうかなと思ってたら16時ぐらいからまた釣れ始めなかなかやめ時が分からなくなってきます。
いつ止めようか悩んでいると、護衛艦みょうこうが仕事を終えたのか帰港してきました。
ゆっくり帰港する護衛艦を見てると、
「雨も振りそうやしそろそろ帰ったら?」
とフェリーターミナルのおじさんが話し掛けて来られました。
18時30分にはフェリー着岸の準備をするので、出て行ってもらいたいとの事。
時間は17時30分。
疲れて来たし、お昼も食べていないので、もう帰るかと周りのゴミを拾って納竿としました。
釣果
アジ 10匹
イナ 1匹
グレ 1匹